ARCSモデルの本『学習意欲をデザインする』

第6章 自信を構築する作戦② 統制の所在

今回はP145~P150で述べられている自信がどのようにコントロールされているのかについてのこれまでの心理学における研究を概観し、教える立場側が踏まえておきたいことをまとめる。要約冒頭で「統制の所在」について、定義される。統制の所在とは、自...
ARCSモデルの本『学習意欲をデザインする』

第6章 自信を構築する作戦①

はじめに今年4月から担任をしているクラスの学生を見ていて、なぜそんなに自信がないのだろうと感じている。今一番私が必要なのは第6章を学んで、クラスの授業でそれを活かした実践することだと思った。日ごろの授業や学生とのやり取りを通して、もしかした...
教室活動×ICT

10 Motiavation for Reading(読むための動機づけ)

第10章の要約と考察を始めたいと思う。今回は、P224~P225のイントロダクションと動機づけの定義について扱う。要約筆者によると、動機づけとは、特定の分野における目標・価値観・信念を指し、行動的には努力・時間・粘り強さとして表れるというこ...
ARCSモデルの本『学習意欲をデザインする』

第1章 学習意欲を研究するということ③

内発的・外発的動機づけ今回はP17~P20で述べられている動機づけ研究に関する主要な論点の一つである、内発的・外発的動機づけについて要約してから考察する。(要約)筆者によると、内発的・外発的動機づけの研究では、両者の関係が大きな焦点となって...
読解授業のための理論『Reading in a Second Language』

16項目のカリキュラム原則⑯

読解と内容学習を統合する今回はいよいよ16項目のカリキュラム原則の最終回になる。P446~P447に書かれている原則⑯について要約してから考察する。(要約)原則⑯では、読解カリキュラムを効果的にするためには、内容学習と読解スキルの発達を組み...
ARCSモデルの本『学習意欲をデザインする』

第1章 学習意欲を研究するということ ②

動機づけ研究における特性と状態今回はP12~P17で言及される、動機づけをめぐる議論によく出てくる「特性」と「状態」について触れられている部分を要約してから、考察する。(要約)ここでは、学習者の意欲を理解・高めるために、特性(Trait)と...
読解授業のための理論『Reading in a Second Language』

16項目のカリキュラム原則⑮ 学習のための評価を促進すること

今回はP445~P446の原則⑮について要約してから考察する。(要約)カリキュラム原則⓻では、読解授業での教師の役割は、文章の主旨が理解できたどうかをテストするのではなく、どうやって主旨を理解するのか、その方法を教える事が大切だと言及した。...
ARCSモデルの本『学習意欲をデザインする』

第1章 学習意欲を研究するということ①

本書で採用する立場第1章冒頭の「本題に入る前に」では、テーマについての読者の問題意識が問われる。その後P2~P3の「意欲とは何か」で、「意欲」というものについての定義が説明され、この本で扱われる学問的な立場について言及される。今回はP1~P...
ARCSモデルの本『学習意欲をデザインする』

『学習意欲をデザインする~ARCSモデルによるインストラクショナルデザイン』 本の紹介

筆者と監訳者表題の本の著者は、教育心理学とインストラクショナルデザイン分野を専門とし、学習動機付けに関する研究で知られている、John M Keller(ジョン・ケラー)博士である。監訳者の鈴木克明先生は、熊本大学大学院社会文化科学研究所シ...
読解授業のための理論『Reading in a Second Language』

16項目のカリキュラム原則⑭

読むことと書くことをつなげてアカデミックな課題に備える今回はP445の原則⑭を要約してから、考察したい。(要約)アカデミックな場面では、読んだことをもとにしたライティングの課題が多い。そのため読んだ内容をライティングに統合する能力を育てるこ...